ここはどこにでもあってどこにもない場所
決して知覚し得ない空間
言わば超越論的意識の自己自身の置き場

個々から生まれた無を
正しき所へかえすんだ


巡るは永劫、望むは回帰
無の先に我らが主、この世こそ神の夢
四枚透明花を携え、己が粒子を捧げよ
我らは現象、主の手足となりて理である

この“空の本質”こそがその証なり





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