――あんたのせいで、俺達は迷惑してるってのに 詳細説明長い白髪の自称旅人。 右手には黒いグローブ、左手首の辺りに赤い宝石がはまっているシルバーの腕輪をつけている。 何故かオルフィス教に追われており、その度に事件を起こしている。基本は強行突破。 とある用件で王女に会いたがっている。 目的の為ならば手段を選ばない冷酷さがあるが、年相応の優しさも持つ。 少々異性には慣れていない模様。リシアの扱いには困っている(男のように扱えばいいのか女のように扱えばいいのか) 幼い頃から旅をしているため、生活上欠かせないこと位しか知らない無知。 強大な魔力(ルナート)を持ち、全ての属性を行使することができる。 また、世界に漂う魔力を「視る」ことができ、涙の神託者(オルクル)であればの特化能力や使用能力を知ることは朝飯前。 次にどんな魔術を使うのかも視ることが出来るらしい。 だが涙の神託者特有の身体維持機能がないらしく、空腹や眠気といった人間らしい生理機能を持つ。 武器は槍。 普段は時空の属性の力で別の空間に置いている。 しかし、利き手の右腕を故障しているらしく慣れない左手で使っているがため、上手く扱えていない。 無謀な勇敢さがあり、思いついたら即座に行動する。危険極まりないことでも、自信に満ちた魔力により窮地を乗り越えられると思っている。 引きが強く、強引であるが意見はちゃんと聞く。 誰かの危機に関しては無意識に身体が動く癖がある様子。その分、決めた目的のためには他者を傷つけてでも是が非でも押し通す。 寝る、食べることが好きで、隙があれば寝るし食べるときには暴食の限りを尽くす。しかし、異性トラブルがあったのか性に関しては嫌な顔をする。 涙の神託者であるはずだが少々異なるよう。度々、涙の偽創者(レオルフィー)と呼ばれるがその意味はまだ分からない。ともあれ、その強大な能力の為か、非能力者を見下す傾向がある。 他者を利用はしても、心から頼ることは少なく、それを打ち明けるのも苦手。単独行動が多かったためか、表面上の付き合いは出来ても、深く信頼関係を築くのがうまくできない。 |